かぐや姫の物語
日本のアニメーションに遺したもの 高畑勲展

高畑勲展の公式サイト

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10/29より高畑勲監督のバースデーキャンペーンを開催!
詳しくは イベントページをご確認ください。
皆さまのご来場お待ちしております!

NEWS&TOPICS

2023.09.28
グッズページQ&Aページをオープンしました。
2023.07.29
前売券発売開始。
2023.07.28
イベントページをオープンしました。
2023.07.14
岩手展公式HPをオープンしました。
ABOUT

展覧会について

絵を描かない監督が
どのようにして
歴史に残るアニメーションをつくったのか。
他のクリエイターたちとの交流や
共同制作の過程を通して明らかにします。

高畑勲氏イメージ

初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)で、悪魔と闘う人々の団結という困難な主題に挑戦した高畑は、その後つぎつぎにアニメーションにおける新しい表現を開拓していきました。70年代には、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)などのTV名作シリーズで、日常生活を丹念に描き出す手法を通して、冒険ファンタジーとは異なる豊かな人間ドラマの形を完成させます。

80年代に入ると舞台を日本に移して、「じゃり子チエ」(1981年)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982年)、「火垂るの墓」(1988年)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本人の戦中・戦後の歴史を再考するようなスケールの大きな作品を制作。遺作となった「かぐや姫の物語」(2013年)ではデジタル技術を駆使して手描きの線を生かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成しました。

このように常に今日的なテーマを模索し、それにふさわしい新しい表現方法を徹底して追求した革新者・高畑の創造の軌跡は、戦後の日本のアニメーションの礎を築くとともに、他の制作者にも大きな影響を与えました。本展覧会では、絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。

OUTLINE

開催概要

展覧会名
高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの 
Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation
会場
岩手県立美術館
(〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3)
会期
2023年9月30日(土)〜12月17日(日)
休館日
月曜日(10月9日は開館)、10月10日
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30 まで)
主  催
岩手県立美術館、テレビ岩手、高畑勲展岩手展実行委員会、 公益財団法人岩手県文化振興事業団
後  援
一般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、岩手ケーブルテレビジョン、 情報紙ゆうゆう、⻘森放送、ABS秋田放送
企画協力
スタジオジブリ
協力
(公財)徳間記念アニメーション文化財団
制作協力
NHKプロモーション
特別協賛
40周年テレビ岩手アカデミー

アクセス

【交通案内】

盛岡駅よりバスで来館の場合

盛岡駅東口より
岩手県交通バス『盛南ループ200』乗車、「県立美術館前」下車
下川原 先回り(左回り)盛岡駅東口バスプール(10)番乗り場
美術館まで約13分 250円
菜園 先回り(右回り)盛岡駅東口バスプール (5)番乗り場
美術館まで約31分 250円
時刻表を見る

車で来館の場合

盛岡インターより約15分、盛岡南インターより約15分
美術館に隣接する盛岡中央公園の駐車場をご利用ください。(無料)
(普通車 131台、軽自動車 12台、身障者用 3台、大型車 8台)
美術館西玄関脇身障者用駐車場2台

駐車場及び美術館周辺での事故等について、当館では責任を負いませんのでご注意ください。

電車をご利用の場合

盛岡駅で下車してください。
駅からはバス、タクシーがご利用になれます。

バスをご利用の場合

盛岡駅東口より
岩手県交通バス『盛南ループ200』乗車、
「県立美術館前」下車 時刻表

タクシーをご利用の場合

盛岡駅西口より約5分

お車をご利用の場合

当美術館までのルートについては、
利用案内 に掲載されているマップの下部にあるルート検索をご確認ください。

〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字松幅 12-3
https://www.ima.or.jp